沖縄県の保険金殺人事件の真相。犯人のアリバイと現在は?世界の何だコレミステリー4月22日

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1986年(昭和61年)5月20日にその事件は起きました。犯人である神谷力とその妻・神谷利佐子さんは沖縄旅行に来ていました。

しかしホテルに着くと同時に、妻の神谷利佐子さんは健康な状態から突如苦しみだし、救急車で搬送中に心肺停止。病院に到着するも亡くなってしまいました。

当時、死因は急性心筋梗塞と診断されましたが後に毒物によっての殺人であることが分かります。

結果として犯人の神谷力が逮捕されるのは事件から5年もの歳月を要しました。調査が難航した理由には、神谷力の計算されたアリバイ工作でした。

今回は、沖縄旅行中の保険金殺人事件の真相や犯人・神谷力のアリバイ工作や今現在についてまとめています。

沖縄県の保険金殺人事件の真相や全貌

1986年(昭和61年)5月19日、神谷力と神谷利佐子さんは沖縄旅行のため那覇空港に来ていました。翌日、妻の友人3人が合流しますが、夫の神谷力は「急用を思い出した」とし大阪の自宅に急遽戻るために、那覇空港に残ります。

妻、利佐子さんは合流した友人と石垣島に向かい、到着するとともにホテルにチェックイン。しかしその後、突然苦しみだし亡くなってしまいます。

その後、石垣島に駆け付けた夫の立ち合いのもと遺体解剖を行います。解剖の結果、急性心筋梗塞と診断されましたが、担当した医師・大野曜吉は内臓に異常がないことから、不審に思い利佐子さんの心臓と血液を保存することにしました。

後に利佐子さんの友人達が、公認会計士であると神谷力が偽っていることに気づくなど、その他の多数の不自然な点から神谷力を疑い始めました。

さらに利佐子さんが神谷力が受取人である保険に加入しており、保険金の合計は1億8500万円にも上ることが発覚。しかも加入時期が利佐子さんが亡くなる20日前であることも分かり、夫・神谷力による保険金殺人の疑いが大きくなっていきます。

しかし、神谷力は1991年(平成3年)6月9日に別の事件で逮捕。警視庁は5年前の利佐子さんの死が保険金殺人であった可能性から、神谷力を再逮捕しました。

保険金殺人事件の犯人・神谷力のアリバイ工作


遺体解剖にあたり不審に思った大野は、毒殺の可能性を疑い続け毒物についての知識を学んでいました。

その結果、大野は「神谷力がトリカブト毒を用いて毒殺を行った」と推測しました。

そして解剖の際に保存した血液からトリカブト毒が検出されたことから大野の推測が正しい可能性が大きくなっていきました。神谷にトリカブトを売った花屋も現れ、その推測が正解であると思われました。

しかし、公判では「トリカブト毒が体内に入ってから数分で作用し始めるのに対し、利佐子さんが苦しみだしたのは神谷と別れてから1時間40分後であること」が中々、解決できません。

ところが妻の血液には「テトロドトキシン(フグに含まれる毒)」といったもう1種類の毒物が含まれていました。なんと、トリカブト毒とテトロドトキシンを混ぜ合わせると毒の効果を遅らせることが出来ると発覚。

神谷は、自宅で本格的な実験機材とマウスを用いた実験を行い効き始める時間を調整できる毒物の作成に成功していたのです。

これにより神谷の有罪が確定し、無期懲役が言い渡されました。

沖縄県・保険金殺人事件の犯人・神谷力の現在

2012年(平成24年)11月、神谷力は73歳にして大阪医療刑務所で病気により亡くなっています。

まとめ

・1986年(昭和61年)5月20日、神谷力が保険金目的で妻を毒殺
・神谷力は、自ら毒物を作成しアリバイ工作
・2012年に神谷力は、獄中で73歳にして病死

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